川薩圏域(医療・介護領域)合同研修会
先週の土曜日に薩摩川内市で開催された「川薩圏域(医療・介護領域)合同研修会」に参加してきました。
講演1は義歯で有名なあの加藤武彦先生による「在宅介護において食・口腔の重要性」
先生が学生時代にお母様の介護体験に始まり、在宅での診療・介護に取り組んでこられたとのことでした。
加藤先生のお話を伺うのは2回目ですが、今回もためになるお話でした。
また講演後の名刺交換会では親しくお話をさせていただきました。
加藤先生は鹿屋のことをご存知で、特攻資料館にも来られたことがあるとのこと・・・、驚きました。
ずうずうしいとは思いましたが、トクソーリベースの操作法についても質問させていただきました。
気さくに答えていただき、ありがとうございました。
講演2は熊本託麻台病院の平田好文先生による「脳卒中地域医療連携と地域連携パス」
恥ずかしいですが、はじめてくわしくクリニカルパスというものを目にしました。
こういったものがあることによって、急性期・回復期・維持期・在宅と患者様は質の高い医療を受けられることがよくわかりました。
今後この中に歯科はどう連携するかが大きな課題だと思います。
本当は急性期からすべてのステージに歯科は必要とされると思うのですが、そのためにはそれだけの質の高いサービスを提供できることが必要です。
はたしてうちでできるかな
他にも、リハビリの活動報告や展示ブースもあり、いろいろな収穫の多い研修会でした。
鹿屋から片道3時間は遠かったけど、有意義な時間を過ごすことができました
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