2016年7月 5日 (火)

お呼びいただけましたらお出かけいたします (^^)b

先週は2つの保育園さんにご依頼をいただきましたので、それぞれ出かけてお話をさせていただきました。

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こちらは先週金曜日にお子さんたちに「歯磨き」のお話をスタッフがさせていただきました。

皆さん、熱心に聞いてくださいました sun

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一方こちらは土曜日に保護者の方々に「予防の大切さ」を私がお話させていただきました。

こちらの保育園さんでは初めての開催でした flair

安楽歯科は予防管理型歯科医院です。

治療とは関係なく、歯科に関することなどご依頼いただけましたらどこでもお邪魔してお話させていただくようにしています!

それで当院の基本理念・方針でもある皆さまの豊かで楽しい生活をサポートすることにつながっていただけますと幸いです。

お呼びいただけましたらどこにでもお出かけさせていただきます。

もしご希望がございましたらどうかお気軽にお問い合わせくださいませ happy01

安楽歯科HPhttp://www5.synapse.ne.jp/anrakudc/

2016年6月 4日 (土)

「みにくいあひるの子の時期」って言葉、ご存知ですか?!

先日定期検診でお見えになったお母さん、お子さんは今小学2年生です。

「うちの子の上の前歯が生えてきたんですけど隙間があるんです。大丈夫でしょうか?」

とご質問をいただきました。

みにくいあひるの子の時期(ugly duckling stage)といって、この時期にはよくみられる現象です。

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乳歯よりもずっと大きい前歯が生えてきて、急に顔の印象が変わります。

そして生えてきた永久歯の前歯、なんだか外側に向かって生えてきた!

とご心配される保護者の方が多いです。

でも上の前歯はハの字型に生えてくるのが普通です。

隣の2番目の歯が生えてくるとちょっと隙間が小さくなり、さらに4番目・3番目の歯が生えるころにだいたい隙間がなくなるので、一時的に見た目が気になる時期ということで「みにくいあひるの子の時期」と呼ばれています。

学生時代にならって、(おもしろいネーミング)と思ったのを覚えています。

ですのでこの時期は経過を見て大丈夫だと思います。

ただし、まれに上の前歯と前歯の間に「過剰歯」という余分な歯が埋まっていることもあります。

もしこの「過剰歯」がある場合はこれを抜かないと隙間は無くなりませんので注意が必要です。

心配な場合は歯科でレントゲン検査を受けてくださいませ happy01

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2016年6月 2日 (木)

親知らずは抜いたほうがいい!?

「親知らずは抜かないといけませんか?」という質問をよくいただきます。

結論から言うと、管理できるのであれば基本的に抜かなくてもOKです。

 

親知らずのトラブルで多いのは「智歯周囲炎」といって腫れてしまうことです。

親知らずは智歯といって一番奥の8番目に生える歯です。

だいたい高校生くらいから生えてきます。

そして一番最後に生えてくるので、生えるスペースが足らずに斜めになったり、一部しか生えてこないことがほとんどです。

ですので管理が難しく、炎症やむし歯になってしまうことがよくあります。

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何度も炎症を繰り返すようであれば抜歯を検討したほうがいいかと思います。

 

また最初に基本的に・・・と書きましたが、炎症とかおこさなくても抜歯したほうがいいケースもあります。

 

ひとつは歯並びの悪影響を引き起こす場合。

 

もうひとつは妊娠時に炎症を起こす可能性がある場合です。

 

お一人お一人ケースは異なると思いますので、かかりつけの歯医者さんにお尋ねになることをおススメいたします happy01

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2016年5月10日 (火)

お子さまの治療には保護者の皆さまの協力が必要です!

先日当院にお見えになったお子様のお話です。

奥歯にむし歯が見つかって来院されました。

歯科は初めてなのですが、怖いようです。

初めての場所は大人だって不安です。

よくわかります。

しかし中には歯科に最初からマイナスイメージを持っていらっしゃる場合がたまにあります。

そのお子様の場合も「だってガーするんでしょ!」といった具合でした。

ガーはタービンかバキュームのことみたいです・・・ coldsweats01

お話を聞いてもらえません。

こういった場合に必要なのが、保護者の方の協力です。

歯科スタッフと一緒にお子様の不安を払しょくするお手伝いをお願いいたします。

きちんとお話を聞いてくれるようであれば、ほとんどの場合は今は歯科治療を上手に受けてもらえると思います。

お子様の健やかなご成長、

私たちは心からお祈りしています happy01


YouTube: 鹿屋市、肝付町の歯科 安楽歯科 お子様の治療時の保護者の皆様へのお願い

2016年4月23日 (土)

なぜ子供の歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)があるのでしょうか?

子供の歯(乳歯)は、おかあさんのお腹の中にいるころ、だいたい妊娠6週頃から作られ始め、3歳くらいまでに生えそろいます。

一方永久歯もやはりお腹の中にいるころから作られ始めますが、こちらは6~12歳くらいまでの時期に生えそろってくることが多いと思います。

食物を摂取して生きていくためには歯が必要です。

食物を細かく切り砕いて、唾液に含まれる消化酵素をかけ、消化しやすい食塊として食道・胃へと送りこむのが口の働きです。

お口は最初の消化器官といえるでしょう。

その消化吸収をスムーズに行うために、小さいお子さんの顔と顎にあったサイズの乳歯が必要なのです。

お子さんが成長すると顎が大きくなり、より大きくて丈夫な歯が必要になります。

でも一度生えた歯自体は大きくなりませんので、乳歯では不十分になってしまうために、永久歯に生え換わります。

また乳歯の後ろには新しく大きくて丈夫な大臼歯が生えて、歯の本数も増えるのです。

乳歯も永久歯もその時期に大切な働きをしています。

早い時期から歯を守る習慣をつくって、健康な体を維持していただきたいと思います happy01

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2014年3月18日 (火)

歯医者さんデビューはいつ?

「何歳になったら歯医者さんに連れてくればいいですか?」という質問をうけることがあります。

 

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その時は「いつでもどうぞ!」と答えてす。

私たちは歯科医院は病気を治す場所ではなく、お口の健康をつくる場所だと考えています。

ですので病気にならない前にお越しいただきたいと考えます!

またお子様も小さいうちから、(歯科医院とはそういう場所だ)という習慣・認識をつくっていただくのが一番理想的です。

もちろん最初から診療室に入って、何かするというわけではありません。

始めは待合室で保護者の方と一緒にお子様のお口を守るケアの方法をご相談させていただくところから始めます。

むし歯などの病気がなければそれで終わりです。

そして何カ月かおきの数回目の来院により、お子様にも慣れていただいてからは診療室内での専門的ケアに移行します。

ぜひ歯医者さんを上手に活用してください。

私たちはお子様の豊かな未来のために、お口の健康づくりに一緒に取り組ませていただきたいといつも考えています happy01

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2014年2月 2日 (日)

ブラッシングだけで大丈夫と思っていませんか?

どんなに食べてもちゃんとブラッシングさえしっかりすれば大丈夫だと思っていませんか?

 

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前回(2/1投稿「乳歯はどうせ生え変わるから・・・と思っていませんか?」)ブラッシングだけでなく、起床・食事・間食・睡眠などの規則正しい生活がむし歯予防に必要ですと記載しましたが、今日はその話をさせていただきます。

確かにむし歯の原因菌の栄養となる食物や、細菌のかたまりであるプラークを排除するブラッシングはむし歯予防のためにとても重要です。

でももう一つ大切なのが、規則正しい生活習慣です。

それは歯の表面は、たえずカルシウムやリンなどの歯の成分が溶け出す脱灰とまたそのカルシウムやリンが取り込まれて修復する再石灰化を絶えず繰り返しているからです。

通常食後すぐ歯の表面のPHが下がり酸性となり脱灰がはじまります。

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その後2~5分して徐々にPHがまた上がり始め、普通は約15~20分くらいで臨界PHをこえて酸性の状態を脱っして、再石灰化がはじまります。

この再石灰化をしっかりとおこしてあげる時間を十分にとることが大切なのです。

ですのでだらだらといつまでも食べていたり、頻回の間食をすると十分に再石灰化をできません。

また再石灰化は唾液の作用です。

歯を守る免疫機構をしっかりと作用させるためには、十分な睡眠をとり、体調を整えてあげることも大切です。

規則正しい生活習慣は、肥満予防などその他にも恩恵が十分あることでしょう!

正しい知識と情報でかしこくお口の健康を守って、また健康の源である食事をつうじて健康な心と体を維持することで、皆様に豊かな生活を送っていただきたいと考えます。

最後に、夜寝ている間は再石灰化を起こす唾液の分泌が少なくなりますので、おやすみ前のブラッシングはとても重要であることを付け加えておきます happy01

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2014年2月 1日 (土)

乳歯はどうせ生え変わるし・・・と思っていませんか?

お子さんの乳歯、どうせ生え変わるし・・・と思っていませんか?

 

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確かに通常は前歯や小学生入学前後、奥歯もたいていは小学生のうちに生え変わります。

だからと言って、乳歯のむし歯くらい・・・と油断してはいけません。

むし歯という病気は、細菌感染症であると同時に生活習慣病でもあると私は考えています。

毎日お口を清潔に保つ習慣はもちろんのこと、

起床・食事・間食・睡眠などの基本的な生活習慣を整えてあげることもむし歯予防には必要不可欠なことになります。(その理由はまた後日・・・)

そして大切なことは『歯は生え始めが一番むし歯になりやすい』ということです。

生えたばかりの歯は、実は未完成の状態なのです。まだ歯の根っこを作っている途中の状態で生えてきます。

まだ歯の表面は完全に硬い状態にはなりきっていないのです!

また生えはじめの歯は歯肉(はぐき)に一部おおわれていたり、低い位置にあるのでブラッシングがとてもしにくい状態にあります。

ですので、乳歯のうちにむし歯になってしまうようなお口の中の環境であればそのあとから生えてくる永久歯はかなり高い確率でむし歯になってしまうとお考えください。

乳歯の時期は、大人になるための大切な準備期間なのです。

この時期のうちに永久歯をむし歯から守る準備をきちんとしてあげてください。

お子さんの歯を守る主役はなんといっても保護者です。

保護者の愛情は必ずお子さんのお口に反映されます。

お子さんが将来大人になっても、むし歯で困らないというとても素敵なプレゼントをぜひしてあげてください happy01

最後に最近は大人の歯があらかじめ少なく、いつまで乳歯が生え変わらないというお子さんも増えてきつつあることも一言付け加えておきます coldsweats01

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