歯科医院はたくさんあります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、歯科医院の数は全国で約7万件!
この数字は実にコンビニエンスストアよりも多い数字です。
でもすべての歯科医院が同じではありません。
それぞれに個性があると私は思うのです。
インプラントの症例数が多い医院・補綴治療のバリエーションが豊富な医院・マイクロスコープを用いて治療する医院・歯周病治療の専門医院・かみ合わせの治療が得意な医院・矯正歯科・小児歯科・・・
当院はこれのどれにも当てはまりません。
安楽歯科は予防管理型歯科医院です。
その時の治療だけでなく、5年・10年とその状態を長く維持するためにメンテナンスをすることを最初から考えた診療システムになっています。
なので「痛いところだけ治療したい」とか「できるだけ少ない回数で短期間で終わらせたい」とかいう希望の方は、当院はそぐわないかと思います。
私たちは皆様のかかりつけ歯科医院・ホームドクターを目指しています。
あらゆる分野をできるだけまんべんなくこなせるように努力しています。
そして当院では治療が難しいと判断した場合には、他の医療機関にお願いする場合もあります。
その場合でもその治療が終了しましたら、またお帰りいただいてその後の管理を一緒にさせていただいています。
初めて当院にお越しになる場合、事前にHPや院内にある案内をご覧いただけますと幸いです。
私たちは地域の皆さまが豊かに生活できるサポートをさせていただきたいといつも考えています
診療で使用する麻酔、苦手な方は多いと思います。
第一「注射」っていうだけで緊張しちゃいますよね。
しかし私たちの治療するお口の周辺は体の中でも神経が集中している部位ですので、どうしても痛みをブロックするためには診療に欠かせない手法です。
そして麻酔を終えた後の麻痺したような感覚が嫌という方も多いようです。
うがいをしようとしても上手くできないこともあるかと思います。
歯科の麻酔は浸潤麻酔といって、血管に直接いれるのではなく浸透させて効かせます。
一般的に歯に麻酔をする場合には、粘膜(歯肉)に麻酔薬をしみこませてその下にある骨を介して、またその骨の中にある歯に効かせます。
実は歯は麻酔を効かせにくい場所にあるのです。
ですので一般的に皮膚などを処置する際に使用する麻酔よりも、歯科の麻酔は若干濃度が高くなっています。
となるとどうしても唇やほっぺなどのほうが、歯よりもよく麻酔が残ってしまいやすくなってしまいます。
できるだけ少量ですませたいと心がけてはいますので、ご容赦くださいませ。
麻酔の残っている時間は人により様々です。
体で麻酔薬を分解する能力に差があり、また体調によっても異なるかと思います。
麻酔が粘膜に残っている間は、やけどや間違って噛んでしまう咬傷にご注意ください。
ちなみに麻酔時の痛みは、表面麻酔や電動注射器の使用により、できるだけストレスがかからないように配慮しています。
たまに麻酔は使わないで治療を希望される患者さんもいらっしゃいます。
お話はくわしくおうかがいいたしますが、必要と思う場合に使用をおすすめしていますのでご検討ください。
最後に麻酔は歯科医ももっとも慎重に気を配っておこなう行為のひとつです。
ですので患者さんから「痛くないのですね」と言われた時は、やったね!です
先週は2つの保育園さんにご依頼をいただきましたので、それぞれ出かけてお話をさせていただきました。
こちらは先週金曜日にお子さんたちに「歯磨き」のお話をスタッフがさせていただきました。
皆さん、熱心に聞いてくださいました
一方こちらは土曜日に保護者の方々に「予防の大切さ」を私がお話させていただきました。
こちらの保育園さんでは初めての開催でした
安楽歯科は予防管理型歯科医院です。
治療とは関係なく、歯科に関することなどご依頼いただけましたらどこでもお邪魔してお話させていただくようにしています!
それで当院の基本理念・方針でもある皆さまの豊かで楽しい生活をサポートすることにつながっていただけますと幸いです。
お呼びいただけましたらどこにでもお出かけさせていただきます。
もしご希望がございましたらどうかお気軽にお問い合わせくださいませ
今年も七夕さまの季節がやってきました
そして安楽歯科でも現在、七夕飾りをしてあります。
待合室に短冊が置いてありますから、いろいろな願い事をしていってくださいね!
願い事には「ねこを買いたい」とか「100点がとりたい」とか「おもちゃ」とか・・・
すでに皆さんの思いがこめられているようです。
(私の願いも書いてあります )
皆さんの短冊は旧暦の七夕まで院内に飾らせていただいた後は、きちんとしかるべきところに毎年奉納させていただいています。
皆さんの願い、かなうと素敵ですね
4月入社の新人二石さんがこのたび3か月間の新人研修期間を修了いたしました。
そこで昨日正式に採用辞令を渡させていただきました。
彼女はとっても素直で頑張り屋さんです。
笑顔もさらに素敵になりました
まだまだ研修は続きますが・・・(早速本日より新しい研修スタート!)
のびしろいっぱいの新人スタッフです。
どうか皆さまよろしくお願いいたします
この時期に意外と多いのは「学校検診でむし歯と言われた」とのことで再来院される患者さん。
去年、一昨年に治療を終了したお子さんがまた新しいむし歯ができていたりします。
お子さんはとっても頑張って治療をしたので、とても残念な気持ちになってしまいます
小児期は歯が生え変わったり、顎が成長したりとお口の中の環境が変化しやすい時期でもあります。
しっかりとメンテナンスでタイムリーなケアをしていただきたいものです。
動画の中でも述べさせていただいていますが、むし歯になってしまうのはきちんと原因があります。
その原因をそのままにしておいてはいけないと考えます
「歯医者さんは治療をするだけの場所ではありません」
この時期からきちんとその意識を持っていただくことは、必ず将来にプラスに作用すると思います。
まだまだ私たちの力不足・・・
これからも努力させていただきます
安楽歯科小児アップオリエンテーション動画(YouTubeにリンクします)
私たちはできるだけ抜歯にならないように最大限の努力をしています。
それでも残念ながら抜歯になってしまう場合もあります・・・
ところで今自分の歯は何本あるか、ご存知ですか?
私たちの診療所の問診表にはこれをお尋ねする欄があります。
これに正しく正解をかかれる方は案外少ないようです。
一般的に大人の歯は28本(親知らずをいれると32本)あります。
う蝕や歯周病などの病気で抜歯になってしまった・・・
事故で折れてしまった・・・
また矯正治療で抜歯した・・・
もともと生えてこなかった・・・
様々な理由があると思います。
さてあなたは何本機能している歯があるでしょうか?
ぜひご自身のお口の中の状況は把握しておいてください。
また当院の問診表では、その後に『将来何本の歯を残したいですか?』とお尋ねもしています。
ここの回答には「80歳で20本」と書かれる方が多いようです。
皆さん8020運動をよくご存じのようです。
しかし歯はたくさん残っているほどいい事はたくさんあります!
ぜひ20本と言わずにもっとたくさんの歯を残してください。
そのためには歯とお口に関する正しい情報をたくさんお持ちくださいませ。
私たちは皆様にいつも情報をお伝えして、豊かな生活をサポートさせていただくことをモットーにしています。
上手に歯科医院をご活用くださいませ
雨が続きますね。
最近のお天気は本当に不安定です。
お日様が見えたかと思うと、急に降りだしたり・・・
そんな中通院していただいて本当にありがとうございます。
そこで感謝の気持ちをこめて『レンタル傘』始めています!
本当は駐車場に全部屋根をつけて差し上げたくいところなのですが・・・
ちょっと無理かな
そこで当院だけでなく、その後のお買いものなどのご予定の際にもご使用いただけたりしたら嬉しいです。
玄関のところに置いてありますので、どうぞご自由にお使いくださいませ
お返しいただくのは次にお越しになるときで結構です。
いつでもかまいませんので
診療の際に歯ブラシなどのセルフケアグッズをお持ちいただく場合に思うのは、皆さんいろんな歯ブラシをお持ちだということ。
確かにドラッグストアとかに行くと、本当に多くの商品が並んでいますよね。
今日は歯ブラシ選択のポイントをお話しましょう。
1.毛の硬さ
通常は「ふつう」を選択してください。硬すぎると歯ぐきを痛めてしまう恐れがあります。また柔らかすぎてもしっかりとプラークを除去することは難しいでしょう。しかし歯肉炎がある場合にはやわらかいものを使用する場合もあります。歯科医師や歯科衛生士のアドバイスにしたがってください。
2.ヘッドの大きさ
「小さめ」をおススメしています。前歯などは磨きやすいのですが、奥歯は届きにくいのでヘッドは小さいものを選択していただくほうが良いようです。
3.毛先
「まっすぐ」がいいでしょう。ギザギザの山型や毛先が細くなっているものなど工夫された商品もありますが、それをフィットさせることは難しく、かえって磨き残しをつくってしまう原因になりかねません。シンプルにまっすぐをおススメします。
4.柄
これも「まっすぐ」をおススメします。ストレートでシンプルなもののほうが持ちやすく細かい動きをしやすいかと思います。
いずれも基本を述べてみましたが、それぞれの場合によって異なるケースもあるかもしれません。
歯科医師や歯科衛生士からアドバイスがあった場合にはご検討ください。
また最後に交換時期ですが、だいたい目安は1カ月くらいかと思います。
毛先が広がってきたら交換時期です。
それよりも短い期間で交換が必要な場合は、ブラッシングの圧が強すぎる可能性があります。
気になったらお尋ねくださいませ
安楽歯科セルフケア・予防歯科動画集http://www5.synapse.ne.jp/anrakudc/keadouga.html
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