歯科医院はたくさんあります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、歯科医院の数は全国で約7万件!
この数字は実にコンビニエンスストアよりも多い数字です。
でもすべての歯科医院が同じではありません。
それぞれに個性があると私は思うのです。
インプラントの症例数が多い医院・補綴治療のバリエーションが豊富な医院・マイクロスコープを用いて治療する医院・歯周病治療の専門医院・かみ合わせの治療が得意な医院・矯正歯科・小児歯科・・・
当院はこれのどれにも当てはまりません。
安楽歯科は予防管理型歯科医院です。
その時の治療だけでなく、5年・10年とその状態を長く維持するためにメンテナンスをすることを最初から考えた診療システムになっています。
なので「痛いところだけ治療したい」とか「できるだけ少ない回数で短期間で終わらせたい」とかいう希望の方は、当院はそぐわないかと思います。
私たちは皆様のかかりつけ歯科医院・ホームドクターを目指しています。
あらゆる分野をできるだけまんべんなくこなせるように努力しています。
そして当院では治療が難しいと判断した場合には、他の医療機関にお願いする場合もあります。
その場合でもその治療が終了しましたら、またお帰りいただいてその後の管理を一緒にさせていただいています。
初めて当院にお越しになる場合、事前にHPや院内にある案内をご覧いただけますと幸いです。
私たちは地域の皆さまが豊かに生活できるサポートをさせていただきたいといつも考えています
先週は2つの保育園さんにご依頼をいただきましたので、それぞれ出かけてお話をさせていただきました。
こちらは先週金曜日にお子さんたちに「歯磨き」のお話をスタッフがさせていただきました。
皆さん、熱心に聞いてくださいました
一方こちらは土曜日に保護者の方々に「予防の大切さ」を私がお話させていただきました。
こちらの保育園さんでは初めての開催でした
安楽歯科は予防管理型歯科医院です。
治療とは関係なく、歯科に関することなどご依頼いただけましたらどこでもお邪魔してお話させていただくようにしています!
それで当院の基本理念・方針でもある皆さまの豊かで楽しい生活をサポートすることにつながっていただけますと幸いです。
お呼びいただけましたらどこにでもお出かけさせていただきます。
もしご希望がございましたらどうかお気軽にお問い合わせくださいませ
この時期に意外と多いのは「学校検診でむし歯と言われた」とのことで再来院される患者さん。
去年、一昨年に治療を終了したお子さんがまた新しいむし歯ができていたりします。
お子さんはとっても頑張って治療をしたので、とても残念な気持ちになってしまいます
小児期は歯が生え変わったり、顎が成長したりとお口の中の環境が変化しやすい時期でもあります。
しっかりとメンテナンスでタイムリーなケアをしていただきたいものです。
動画の中でも述べさせていただいていますが、むし歯になってしまうのはきちんと原因があります。
その原因をそのままにしておいてはいけないと考えます
「歯医者さんは治療をするだけの場所ではありません」
この時期からきちんとその意識を持っていただくことは、必ず将来にプラスに作用すると思います。
まだまだ私たちの力不足・・・
これからも努力させていただきます
安楽歯科小児アップオリエンテーション動画(YouTubeにリンクします)
私たちはできるだけ抜歯にならないように最大限の努力をしています。
それでも残念ながら抜歯になってしまう場合もあります・・・
ところで今自分の歯は何本あるか、ご存知ですか?
私たちの診療所の問診表にはこれをお尋ねする欄があります。
これに正しく正解をかかれる方は案外少ないようです。
一般的に大人の歯は28本(親知らずをいれると32本)あります。
う蝕や歯周病などの病気で抜歯になってしまった・・・
事故で折れてしまった・・・
また矯正治療で抜歯した・・・
もともと生えてこなかった・・・
様々な理由があると思います。
さてあなたは何本機能している歯があるでしょうか?
ぜひご自身のお口の中の状況は把握しておいてください。
また当院の問診表では、その後に『将来何本の歯を残したいですか?』とお尋ねもしています。
ここの回答には「80歳で20本」と書かれる方が多いようです。
皆さん8020運動をよくご存じのようです。
しかし歯はたくさん残っているほどいい事はたくさんあります!
ぜひ20本と言わずにもっとたくさんの歯を残してください。
そのためには歯とお口に関する正しい情報をたくさんお持ちくださいませ。
私たちは皆様にいつも情報をお伝えして、豊かな生活をサポートさせていただくことをモットーにしています。
上手に歯科医院をご活用くださいませ
診療の際に歯ブラシなどのセルフケアグッズをお持ちいただく場合に思うのは、皆さんいろんな歯ブラシをお持ちだということ。
確かにドラッグストアとかに行くと、本当に多くの商品が並んでいますよね。
今日は歯ブラシ選択のポイントをお話しましょう。
1.毛の硬さ
通常は「ふつう」を選択してください。硬すぎると歯ぐきを痛めてしまう恐れがあります。また柔らかすぎてもしっかりとプラークを除去することは難しいでしょう。しかし歯肉炎がある場合にはやわらかいものを使用する場合もあります。歯科医師や歯科衛生士のアドバイスにしたがってください。
2.ヘッドの大きさ
「小さめ」をおススメしています。前歯などは磨きやすいのですが、奥歯は届きにくいのでヘッドは小さいものを選択していただくほうが良いようです。
3.毛先
「まっすぐ」がいいでしょう。ギザギザの山型や毛先が細くなっているものなど工夫された商品もありますが、それをフィットさせることは難しく、かえって磨き残しをつくってしまう原因になりかねません。シンプルにまっすぐをおススメします。
4.柄
これも「まっすぐ」をおススメします。ストレートでシンプルなもののほうが持ちやすく細かい動きをしやすいかと思います。
いずれも基本を述べてみましたが、それぞれの場合によって異なるケースもあるかもしれません。
歯科医師や歯科衛生士からアドバイスがあった場合にはご検討ください。
また最後に交換時期ですが、だいたい目安は1カ月くらいかと思います。
毛先が広がってきたら交換時期です。
それよりも短い期間で交換が必要な場合は、ブラッシングの圧が強すぎる可能性があります。
気になったらお尋ねくださいませ
安楽歯科セルフケア・予防歯科動画集http://www5.synapse.ne.jp/anrakudc/keadouga.html
昨年夏好評でしたキッザニアイベントを今年も開催いたします!
『キッザニア2016 in 安楽歯科』
8月27日土曜日14:30~16:00
当日は歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士のお仕事体験ができちゃいます。
参加費は当然 無料!
対象者は小学生のお子様となります。
写真は昨年のキッザニアイベントの様子ですが、
お子さんたちは目をキラキラして参加していただきました。
子供さんの素朴な疑問にお答えしたい!
お口の健康の大切さを学ぶ機会になってほしい!
将来、歯科のお仕事に就くお子様が増えてくれたらもっとうれしい!
そんな私たちの思いがつまったイベントです。
参加申し込みは添付の用紙にてFAX(0994-41-2836)でお申し込みください。
キッザニア2016 in 安楽歯科 チラシ 2016.pdfをダウンロード
直接用紙をお持ちいただいても結構です。
夏休み最後の思いでをキッザニアイベントでつくりませんか!?
皆さまのご参加をお待ちしています
前回歯石除去の大切さについて書かせていただきましたが、
たまに「歯石を除去するのは痛いから・・・」とか「以前歯石を除去したらその後しみるようになったから・・・」という理由で難色を示される方がいらっしゃいます。
これにはこのような背景が考えられます。
歯石は出来始めた当初は白っぽくて柔らかいものです。
この時期に歯石除去を受けていただくと、比較的容易に短時間で歯石除去とクリーニングができると思います。
一方何年も時間が経過すると歯石自体が熟成してしまい、黒っぽく硬くなってしまいます。
また歯石の量も多かったり、ついている場所も最初は歯肉の上や境目で除去しやすい場所にあったものが、歯肉縁下(歯ぐきの下)の除去が難しい部分にまで歯石が付着してしまうと、ぞの除去が困難になってしまうようです。
また歯周病も同時に進行すると歯周組織が破壊されてしまうケースも多いですので、歯石を除去して歯肉の腫れがおさまった後、本来隠れているはずの根っこの部分が露出してしまい、知覚過敏などで歯がしみるようになってしまうことも考えられます。
しかしだからといって、本来歯周病対策として行われる歯石除去が敬遠されてしまうのは本末転倒であると考えます。
進行した歯周病では、水しみは合併症であるとも言えるでしょう。
その対策も必要かと思います。
ですので歯石除去はあらかじめ適切な時期に、定期的に行っておくことをおススメいたします。
その頻度は個人の条件によって異なりますが、だいたい3~4カ月おきでしょう。
もちろん歯石除去の際に、歯科医師や歯科衛生士が適切な手技で行うことも必要であり、これはどこの歯科医院さんでも注意して行っていると思いますが、何かございましたらまず質問されてみられるといいでしょう。
歯周病は歯や歯周組織を破壊して、日本人が歯を失う原因の第1位であるとともに、肺炎や糖尿病や低体重児出産などの全身の病気とも関連がある怖い病気です。
治療→メンテナンスでしっかりと歯周病対策をおこなってくださいませ
最近「歯石除去希望」という主訴の方が多くなってきました。
これはとても素敵なことだと思います。
そもそも歯石とは何でしょうか?
歯石とは、プラーク(歯垢)が唾液中のカルシウムなどと結合してできる硬いもので、だいたい2~3日で石灰化し始めます。
ですので、歯科治療というものはだいたい何回か通院していただくことが多いですが、治療をしている間にまた新しい歯石がついてしまっているケースも見かけます。
歯科でブラッシングなどのセルフケアーをまず練習するのはこういった理由です。
また歯石は歯に強く付着しているために、歯科の器具がないと除去ができません。
ではなぜ歯石は取らないといけないのでしょうか?
実は歯石自体は無機質で直接的に悪い影響は与えません。しかし表面が非常にでこぼこしているためにプラークの足場となり、細菌が付着しやすくなり、細菌の増殖が著しくなります。
歯石の量が増えると、歯周病の原因となる縁下プラーク自体を覆ってしまいセルフケアで除去できなくなってしまうこともあります。
う蝕や歯周病の治療にはプラークコントロールが必須なのは皆さんも良くご存じだと思うのですが、これをきちんと行うために歯石除去がまず必要なのです。
歯石除去はプラークコントロールのための第一歩であり、最終目標ではないことをご理解ください。
健康な歯と歯周組織の方でもだいたい3~4カ月に一度は歯石除去(プロフェッショナルケアー)を受けていただくことをおすすめします
今週は「歯と口の健康週間」です。
鹿屋市歯科医師会ではこれにちなんで『いきいき歯っぴいメモリアル 歯っぴいスタンプラリー』をリナシティかのやにて先日の土曜日に開催いたしました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず202名の方が来場。
検診・咬合力測定・プラークの顕微鏡検査・パネル展示・クイズ・エプロンシアターまどの各イベントを体験していらっしゃいました。
今年の当院は私を含めて6名がお手伝いさせていただきました。
私はというと、今年の担当は記念写真コーナーをお手伝い。
お子さんに白衣を着てもらい、写真を撮影してプリントしてプレゼント!
今年初の試みでしたが大盛況でした。
思わずカメラマン役の先生も熱が入っていたようです。
イベントの締めくくりは、毎年恒例の「図画・ポスター展表彰式」
今年の市内の小中学生の力作が展示、優秀作品に対しては市長賞や歯科医師会長賞などの表彰がされました。
表彰作品は歯科医師会でカレンダーにして、市内の幼稚園・保育園など関係機関にお配りいたしますので楽しみにしていてくださいね。
この季節は、テレビなどのマスコミでも歯の話題が多くなる時期です。
この機会に今一度お口の健康について考えてみませんか
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