3次元CTでお口の中をじっくり観察!
当院では昨年3月より3次元CTを導入して活用しています。
従来のレントゲンはものが重なって写りますが、CTは得られる情報量が比較になららいくらい豊富ですのでその断層を設定することにより、骨の中の状態などを自由に観察することができます。
さらに解析ソフトの使用で、立体的な画像を構築することも可能です。
インプラント治療前検査には必須ですが、その他にも埋伏している親知らずの位置の確認であったり、感染した根管治療などの際に病変の広がりも観察するのによく使用しています。
CTはたくさんの機種は販売されていますが、当院がこの機種を選定した理由は2つ
1.8.5×14cmと大きな画像を得ることができ、1枚で多くの診断情報を得られること
2.なんといっても被曝線量が小さいこと。0.036~0.089mSvと一般の医科用CTの被曝線量の1/10以下であり、胸部レントゲンとほぼ同レベルです。これが最大のこだわりでした。
撮影に際しては健康保険が適応になる場合もありますが、インプラント治療の場合など保険外診療で撮影する場合には撮影費用は1回5000円になります。
三次元CTはより正確な診断、そして安全な歯科治療を可能にします。
一度お口の中を総点検してみてはいかがでしょうか
※動画はスタッフで撮影・編集いたしました。素人作品ですがよろしければご覧くださいませ。
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