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2016年5月 7日 (土)

どうして歯を削るときに水がでるのでしょうか?

歯科医院で歯を削る処置・・・、苦手な方は多いと思います。

実は私自身も苦手です coldsweats01

キーンという音、振動・・・

そしてお口にあふれる水。

この水が苦手だっていう方も多いようです。

こまめに吸引するようにしていますが・・・

ところでこの水はなぜ必要なのでしょうか?

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人間の歯の表面にあるエナメル質は硬いです。

硬さを10段階で表す「モース硬度」でいうと7。

水晶と同じレベルです。

人間の体の中では一番硬い組織です。

ちなみに鉄は4なので、人間の歯は鉄よりも硬いのです。

この硬い歯を削るのには、もっと硬いダイヤモンド(モース硬度10)を使用するのですが、これをだいたい毎分40万回転以上で回転させて切削します。

硬いもの同士ですので、その際には高い熱を発します。

ですのでそれを冷却するために注水が必要になるのです。

でもそんな硬い歯を溶かしてしまうう蝕原因菌の酸・・・

そう考えるとあらためて恐ろしさを感じてしまいます。

 

予防、大切ですね happy01

安楽歯科HPhttp://www5.synapse.ne.jp/anrakudc/

2016年5月 5日 (木)

根管治療(根っこの治療)の中断は危険です!

歯科治療を途中で辞めてしまった・・・

という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特に根管治療は歯の内部の治療ですが、回数がかかるケースがあるのでそういったことも多くなりがちなようです。

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そして歯の内部の治療は、痛みや腫れがあるうちはそれが解消されることで変化がわかりますが、無くなったあと治療をした後の変化が患者さんご自身ではわかりにくいですよね。

治療中断の理由でもっともありがちなのは、つい、うっかり予約を忘れてしまってそのままになってしまうというパターンではないでしょうか。

(もう痛くないし・・・、いいか!)

でもこれは大変危険です。

痛みや腫れがなくなっても、根っこの中の細菌がいなくなるまで根っこの治療は続くのですが、時間が経過すると根っこの中の消毒のお薬の効果が無くなりまた細菌は増え始めます。

歯の神経が無くなったあとは、症状がかなり進行して歯の根っこのまわりの骨などの組織を破壊したあとに、また急性炎症を起こすまで痛みや腫れはでないことが多いので気づいたときにはかなりの重症です。

また根っこの治療中は歯に穴をあけたままですので、歯が欠けてしまったり、仮のフタがとれると歯のやわらかい内部からう蝕が進行してしまったりします。

そうなってしまうと、残念ながら抜歯という場合も少なくないようです。

歯科治療に通い続けることは、人によってはとてもつらい方もいらっしゃるかもしれませんがぜひ最後まで治療を受けてくださいませ happy01

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2016年5月 2日 (月)

ばらが開花しました!

おはようございます。

今日も鹿児島はいいお天気みたいですね sun

さて当院の駐車場奥にある春のバラが見ごろを迎えています!

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写真は昨日の朝撮影しました。

地元の方はよくご存じでしょうが、当院のある鹿屋市は「ばらのまち」をキャッチフレーズにしています。

日本最大級の規模を誇る「鹿屋ばら園」の『春のばらまつり』も開催中です。

そして鹿屋市を走ると、町のいたるところにばらがあるのに気がつきます。

いいですね!

ところでばらの花言葉はその色や部位でたくさんあるのをご存じですか?

赤いばらなら「愛情」、白いばらなら「純潔」「深い尊敬」、ピンクのばらなら「上品」「感銘」、黄色いばらは「友情」、そして青いばらは「夢かなう」

また赤いばらのつぼみは「純粋と愛らしさ」、白いばらのつぼみは「少女時代」、そしてばらのとげには「不幸中の幸い」なんて意味もあるそうです。

私も青いばらではありませんが、このブログのタイトルのように夢がかなうまで前進します happy01 

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