「歯科版 食育」?
私たちの診療所に初めておこしになった方(特にお子様)には、治療終了後できるだけカリエスリスクテストをお勧めしています。
その後のメンテナンスの計画を立てるのに必要な資料だからです。
問診・唾液の検査・細菌の検査でリスク判定をしています。
さらに昨年からは独自で作製した生活習慣表も記入していただいて、アドバイスをするようにしています。
歯ブラシも頑張っているのに・・・、メンテナンスもきちんと来ていただいているのに・・・、それでも虫歯ができてしまうお子様がいて、頭を悩ましていたのですが今まで盲点でした。
私たちが当たり前に思っていることって、誰でも当たり前とは限らないんですよね。
きちんと当たり前のことを伝えていませんでした。ごめんなさいm(- -)m
保護者の方と一緒に勉強しながら、今は生活習慣のアドバイスに取り組んでいます。
「歯科版 食育」とでもいいましょうか!
簡単にポイントをあげると
- 規則正しく3食とること
- 飲食は間隔を開けること
- 食事中の飲み物はできるだけとらないこと
- 食事のメニューはかみごたえを考えること
- 寝る前1時間は飲食しないこと
- おやつはお菓子である必要はないこと
などなど。。。 細かくあげるときりがないのでこれくらいで(^ ^;)
保護者の皆様、私も子育て真っ最中なので多少はご苦労はわかっているつもりです。
でもこういったことを知っているかどうかで、必ず差ができてくると思います。
お子様が自立した時に、健康な歯というすばらしい財産を持たせてあげてください!
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