世界糖尿病デー
本日11月14日は国連で定められた世界糖尿病デーです。
昨年の12月に国連決議で決められたので、今年が第1回目となります。
世界中に糖尿病の患者さんは2億4600万人いるそうで、現在でも1分間に12人、年約630万人が新たに患者になっており、さらに1分あたり6人、年約315万人が糖尿病で亡くなっているそうです。
この数字はエイズに匹敵するというから驚きです。
本日は世界各国で啓蒙キャンペーンが行われているが、そのひとつが名所・旧跡をシンボルカラーの青でライトアップするというもの・・・
エンパイアステートビル・ナイアガラの滝・エッフェル塔・万里の長城・ピサの斜塔・・・
日本でも東京タワー・通天閣・岐阜城・鎌倉大仏・・・
わが鹿児島でも観覧車のアミュランが青でライトアップされているらしいです・・・
ちなみに歯周病と糖尿病は密接な関係があるのはご存じでしょうか?
歯周病の細菌が血中に入ると、血糖をコントロールするインスリンの働きを阻害することがわかっています。
歯周病が悪化すると糖尿病も重篤になりやすいのです。
ですので、日本糖尿病協会では今年になって治療に協力できる協力歯科医師の登録を始めました。
以前から歯周病の関連をず~と訴え続けてきた歯科医療サイドからみれば、やっとと言った感じですが・・・
もちろん私も登録しました・・・
まだ具体的な活動は始まっていませんが、今後どうなるのでしょうか・・・?
まあ確実に言えることは一歩前進ということですかね・・・
糖尿病でお悩みの方、一度お口の中もきちんと点検してくださいね・・・
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