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2009年3月16日 (月)

介護認定審査会委員研修会

本日は18:30~21:00まで開催された介護認定審査会委員研修会に行ってきました。

Dscn1666   本日配布された資料・・・

平成21年度より介護保険の認定審査の制度が変更になるのでその説明がほとんどでした。

今回の改訂は調査項目や判定基準に大きな変更があるようです。

慣れるまで大変そう wobbly

しかし今回は審査会で判定する項目まで細かく規定ができました。

まだ今日説明を受けたばかりですが、私たち認定審査会委員が、コンピューターによる一次判定を変更する事例はどうやら少なくなりそうです。

調査員・主治医・もちろん審査員もより一層勉強してあたらないといけないというのが第一印象です。

また例えば今までは『口腔清潔』という項目に対して、それをする生活習慣がなかった場合には、他の事例から能力勘案をして自立・一部介助・全介助と決めていたのが、今回からは実際の介護の手間しか判断できなくなりますので、習慣がないと手間がかからないとして自立とみなされてしまいます。

どうやら利用者やサービスの提供者も賢くならないとサービスに差がでてしまいそうです。

皆さん、お気をつけください bearing

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コメント

お忙しいところすみません。介護認定審査会の資料の中で、右側に、認定調査項目があり、その前回と今回の間のところに白い丸と黒い丸があるのは何でしょうか。教えていただきたいのですが、・・・・(*^。^*)

ぶーやんさん、おはようございます。

この○や●は「要介護度変更の指標」と言います。
コンピュターがはじき出した要介護度に対して、調査結果が平均よりいい状態のときに○、悪い結果のときに●がつきます。
ちなみにそれぞれの丸が3つ揃うと高確率で介護度が変更されているという過去のデータがあるので、その場合は認定審査会では二次判定での介護度変更を審査するケースが多いようです。

参考になりますでしょうか (^-^:)

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