診療報酬請求のオンライン化
本日の日本経済新聞3面に次のような記事が出ています。(一部抜粋)
政府は6日、医療機関が健康保険組合などに出す医療費の請求書である診療報酬明細書(レセプト)について、全面オンライン化の目標時期を従来の2011年4月から1年程度前倒しする方向で検討に入った。・・・医療事務などを大幅に効率化、医療費の抑制につなげる狙い。・・・全面オンライン化すれば膨大な紙のやり取りが不要になり、医療費に上乗せされる形になる事務費を大幅に削減できる・・・。
多くの歯科診療所では診療報酬明細書(以後レセプトと表現)を作製するため、
専用の処理ソフトを組み込んだレセプトコンピューターを使用しています。
私たちも使用しています。
安いものではないですよ。コンパクトな車が買えるくらいの値段がします。
でもそれだけの値段がしてもそのパソコンはレセプト作製以外の目的には使用しません。
ネットとオンライン化するなんて今までとんでもないことだと考えていました。
なぜならオンライン化することで、ウィルスが侵入してデータを壊されたり、
なにより大切な患者さまの個人情報が流失することが怖いからです。
医療費の支出を抑えたいという政府の思惑には賛同しましょう。
でも本当に大丈夫なのですか?お役人さんたちお願いしますよ!
しかし医療費に事務費が上乗せしてあるなんて、今まで知りませんでした(* *)
皆さんはご存じでしたか?
ご存知の方、いったいどれくらい上乗せしてあったのか私に教えてください。
コメント