緒方克也先生のお話
26日のブログに少し書きましたが、24日の土曜日福岡から緒方克也先生が志布志のボルベリアダグリにお見えになり、一般市民を対象に「障害の理解とその支援」というお話をされました。
ご存知の方も多いと思いますが、緒方先生は障害者歯科診療をされながら、知的障害者授産施設「JOY倶楽部」・知的障害児通園施設「JOYひこばえ」を設立されるなど、多方面にご活躍されている先生です。
私自身、障害という言葉が嫌いでよく「ハンディキャップ」という言葉を使っていたのですが、ハンディキャップは障害ではなく「社会的不利」という意味だそうで、使い方を間違っていました。
また障害はその人が作るものではなく、社会が作り出しているものである。社会が成熟すると障害はなくなると繰り返しお話されていました。
「ノーマライゼーション」とかよく言いますが、その人ではなく、その人を取り巻くみんなが変わって、成長していかなければならないのだということを再認識させていただきました。
あらためてよい刺激を受けてきました。
ところで「JOY倶楽部ミュージックアンサンブル」はCDデビューなど、プロとして活動されていますが、今年の4月に志布志でコンサートがあるそうです。私も一度コンサートのお手伝いをさせていただきましたが、とてもオススメです。ぜひ皆様も体験されてみてください!
「JOY倶楽部」についてはhttp://www.joy-club.jp/
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