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2007年4月23日 (月)

地下鉄(メトロ)に乗って

41b4lsydd3l_aa240_ 昨日は雑用だけで終わるのは何となく嫌だったので、夕方からTUTAYAに出かけて、「地下鉄(メトロ)に乗って」という作品を借りてきてみた。

昭和にタイムスリップするということしか知らないで見てみたが、なかなか面白かった。

浅田次郎原作。堤真一演じる主人公はある日絶縁状態にある父親が倒れたという知らせを受ける。そこに突然亡き兄が姿を現し、その背中を追って地下鉄の通路を抜けるとそこは昭和39年の東京だった。ほどなくして現在に戻るのだが、今度は恋人の岡本綾と一緒に昭和21年の東京へ・・・。それから二人はそれぞれの両親の若き日の生き様を目の当たりにすることとなる・・・。そして・・・!

017それぞれの登場人物が地下鉄や地下となにかしかの関わりを持って生活している。

大都市東京の地下に縦横無尽に張り巡らされた地下鉄に乗れば、どこへでも、過去にさえも行けてしまうのである。

最初「三丁目の夕日」みたいなのりで見始めたが、まったく違うストーリー展開に最後はなんとなくしんみりとした感じになったが、これはこれでとても満足でした。

私はオススメの一本です(^0^)/

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 映画を見た事で本書を手に取った。  地下鉄(メトロ)を レトロに使った点が まず 手柄である。僕自身が 銀座線の古い車体にノスタルジーがあるだけに 読んでいて 雰囲気を凄く感じた。タイムトラベルを使った話の展開は 珍しくないが メトロを使った分だけ 臨場感が増している。この手のSF仕立ての話は どこまで臨場感があるかどうかは大きなポイントであることは言うまでもない。  筋も感動的... [続きを読む]

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