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2007年8月26日 (日)

初恋

昨日は診療後、夕方から鹿児島市内で開催された県歯科医師会の研修会に出席して9時半ごろ帰宅しました。

今日のタイトルは妙に艶っぽいが、私の話ではなく(あたりまえか・・・)、遅い夕食をとりながら何気なくみてしまったCSで放送していた映画の話。

1001051_01 初恋  2006年 塙幸成

3億円事件の犯人は18歳の女子高生だった!という衝撃の設定のお話。

主人公のみすずは、小さい頃から家族というものを知らずに育ち、16歳のときに再会した兄とのつながりで仲間?を得て、初めて孤独から解放された気持ちを味わう。

時代は安保闘争・学生運動に揺れる60年代後半。

そのな中でメンバーのひとり、東大生の岸とみすずの初恋の物語である。

当然のことながら普通の初恋ではないわけであるが・・・。

 

正直にいうと、見終わって疲れた・・・(^-^;)

不思議な感情が残った。決して不快ではないものである?!

ということは面白かったのかな?!といった感覚である。

当然のことながら、この頃は私は生まれたばかり。知っている時代ではない。

でも高校生のときに読んだ五木寛之の青春の門の世界と繋がっていて、なんだか懐かしい感じもした。

こういった背景がわからない人がみたらこの映画はもっと疲れるのではという感想も持った。

20060424001fl00001viewrsz150x 印象に残ったのは、3億円強奪後みすずが岸によくがんばったなと褒められて頭をなでられたときのみすずの表情。

私はNANAをみていないので、宮崎あおいという女優さんは初めてであったが、素直にかわいいと感じた!

とにかく興味のある人だけにオススメできる個性的な作品である。

 

この時代を熱く生きた人たちは、今どんな暮らしをしているのだろうか?

ちょっとそんなことを考えてしまった・・・(ー ー)

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