大隅との架け橋・・・
昨日の倫理法人会モーニングセミナーの講師は(株)リンクウェア代表取締役社長の山川潤さんでした。
リンクウェアはコンピューターのソフトをつくる会社です。
先頃、地元の新聞にホンダの車載ソフトの契約のニュースが報じられました。
来年には上場も夢ではないという、今躍進中の鹿屋の企業です。
鹿屋中・鹿屋高校出身とのことで私の大先輩でした。
同志社大学卒業後、サンフランシスコ大学に編入・卒業され帰国。住友系列の企業に就職されましたが思うところにより退社。
その後東京と大隅(鹿児島)の架け橋になろうと考え帰郷。企業誘致などコンサルティングの仕事を経て、リンクウェアを立ち上げられたそうです。
繰り返しておっしゃっていたのは、大隅は確かに立地条件は悪い。何かの発注をかけても24時間で届かない・・・
でもそんな場所でも、逆転の発想で内容のある仕事をすれば、人は集まってくる。
現在、六本木ヒルズ内の企業の商取引のソフト管理や新潟アルビレックスのHPの管理などをしているが、こんな南の果てで東京や新潟の仕事をしているのは何だか面白いと思いませんかともおっしゃっていました。
本当に共感できました!
こんな田舎に住んでいると神経をとぎすませていないと情報は素通りしていくことがあります。
だからいつもは皿のようにして、
はうさぎのようにしています
でも周りの人よりもいち早く情報をキャッチできれば、それはアドバンテージになります。
空港まで遠いとか、研修会がきついとか・・・ 文句ばっか言ってる場合ではないですね
鹿屋でも東京や大阪と変わらない治療やサービスを提供できること・・・
これが私たちが目指していることです。
地域の皆様のお役に立てる歯科診療所にしたいと思っています
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