« ワーファリンを飲んでいる方の抜歯について | メイン | 週末ダイジェスト »

2008年5月16日 (金)

会員体験発表

今朝の大隅倫理法人会のMS(モーニングセミナー)で私が会員体験発表をさせていただきました。

話の内容は主に平成6年に58歳で急逝した父の話。

家庭ではあまり喋らず、典型的な「かごっまの男」みたいな父でしたが、私が父と同じ職業に就くと決意したときから、私が成人してからは少しずつ父の優しさに気づくようになりました。

3年間の研修医生活を終えた時、父は私と一緒に仕事するのをとても楽しみにしてくれていました。

もっとも「殆ど仕事はお前にまかすっで、俺は孫のもりでよかが!」と言っていましたが・・・

その楽しみを目前にしながらの他界・・・

本当にこれから少しずつ親孝行したいと思っていたのに・・・

「親孝行したいときには親はなし」  

でも今は本当に父に感謝しています。

父が安楽歯科医院で、歯科医師会で、その他いろいろな場所で頑張っていてくれたからこそ、今の私があります。

そんな気持ちを発表したのですが・・・

うまく話せていたでしょうか?

MS終了後に会員の皆様とお話していたとき、「なかなか人前で両親のことを話す機会はない。ましてや親に感謝してますと声に出して言える機会はない。」「そんな機会を与えてくれる『倫理法人会』はやっぱり素晴らしいね!」と感想をいただきました。

まさにその通りだと思います。

ありがとうございました!

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/231989/12599944

会員体験発表を参照しているブログ:

コメント

安楽先生、こんにちは!
昨日のMSでの会員体験発表ご苦労さまでした。先生の亡きお父様への思いが、よく伝わってきた内容でした。
亡くなってしまっては何もしてあげられませんが、亡くなったお父様に今もなお教られる(考えさせられる)有難さとそのような親子間の出来事を自分の家族や仲間に伝えるべき役割に感謝ですね。
こういった、根本的なことを大事にする人間(または大人・親)になりたいと最近は強く感じています。

いいお話をお聞かせいただき有難うございました。

感謝、感謝、感謝

本高さん、いつも有難うございます。
本当に終わってホッとしています。
でもまだ話せなかったことも・・・
また機会があれば挑戦してみたいです。
でも2年後くらいでいいかな・・・(苦笑)
ところで今週の土曜日はよろしくお願いしますね!

コメントを投稿

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

Google Analytics