県歯科医師会のフォーラムで・・・
実は「鹿児島県歯科医師会創立100周年記念事業・フォーラムⅡ」で会員発表を今年の11月9日にすることとなっています。
タイトルは「鼻疾患を有する小児の口腔内環境に関する私見(仮題)」
長ったらしいタイトルですが、要は口呼吸をするとお口の中が乾燥して、う蝕や歯周病が増悪すると言われています。
私が校医をしている小学校(児童数607名)の健康診断の結果から、鼻疾患のある児童とない児童との間に、う蝕や歯周病の差があるかという調査をしているのですが・・・
なかなか有意差がでないのです・・・
所詮は母集団がひとつしかないということ・・・
単年度の調査ということ・・・
学校健診というやや正確性(?)を欠く調査だということ・・・
なのでしょうね・・・
できればなにかの結果を出して、歯科から耳鼻科へアプローチできるようなもとになればと思ったのですが・・・
方向性は悪くないと思うのですが・・・
一開業医の限界ですかね・・・
タイトルの最終締め切りが来週末なので、それまでに結果が出なければ、この間発表した「口腔ケアへの取り組み」か何かにテーマをあっさり変えちゃうかもしれません・・・
これを読んでおられる歯科関係者の皆様、何かいいアドバイスがあったらよろしくお願いします
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