第三の道?
鹿児島県鹿屋市、安心・安全・快適な歯科医療空間づくりを目指す安楽歯科院長ブログ「夢があるから・・・ v(^0^)v」へようこそ!
消費税10%もきちんと使われるのであれば仕方ないかな・・・(涙)
最近、管直人首相は「第三の道」として増税して得た税収を成長分野に投資して財政再建を計るとのたまわっているようです。
で、その成長分野とはなにかというと介護やECOなのだそうです。
ECOはともかく、果たして介護は成長分野なのでしょうか?
確かにこの先さらに高齢社会になると、介護を必要とする要介護者は増えます。
しかし介護分野でもっともかかるお金は、介護する人の人件費だと思います。
しかも介護する人は、モラルと専門知識が必要な特別職です。
そこに新たな雇用が生まれても、それが国の財政再建につながるかどうかは大きな疑問です。
くれぐれも念を押しておきますが、介護の分野にお金を投入すること自体には私は大賛成です!
管さん、日本の舵取り宜しくお願いしますよ
第三の道はどうやら、所得再配分を進めることで、消費性向の低い金持ちから、消費性向の高い貧乏人に所得を移転させ、国全体の消費を向上させて景気を拡大する作戦のようですよ。
労働力が余っているので、労働力に頼る部分が大きく(機械化が難しい)介護分野は、失業者の雇用先として望ましいと言うことのようです。機械で効率化してしまうと、雇用量が維持できませんからね。
投稿: uncorrelated | 2010年7月 4日 (日) 08:05
コメントありがとうございました。
大変勉強になりました。
しかし雇用が発生するといっても、
介護の仕事はとても大変ですので、はたして思うように人材が集まるのでしょうか?
お金のためだけで続けていけるような仕事ではないと心配してしまいます・・・
まあ、そこをどうするかまでを考えるのが景気対策なんでしょうね。
投稿: 院長 | 2010年7月 5日 (月) 23:54