2007年3月17日 (土)

「かごしま弁入門講座」

20070317_002 当診療所にもお見えになる坂田勝さんが「かごしま弁入門講座」という本を出版されました(^[]^)/

坂田さんは私の子供達が通う小学校の先生でもあり、研究をされながら方言に関する総合的な学習に取り組んでこられました。

以前NHKや民放でも紹介されたこともあります。

第一章「基礎編」、第二章「応用編」、第三章「ラーフル考」、参考資料(寿小学校の方言調査)からなり、「かごっまべん」はその地域によっても全然違うので、ただ読んでも面白いのですが保存版としてもオススメです。

ラーフルって、私も大学で県外に出るまで共通語だと思っていました(^ ^;)

Bn_home_mens ちなみにわが鹿屋出身の横峰親子が出演しているアートネーチャーのCMには鹿児島弁バージョンというのがあるのですが(鹿児島ではこれしかオンエアーしていないので、標準語バージョンがあることを知りませんでした)、これはかなり正確な鹿屋弁です。

見たことない方はぜひ次のアドレスからご覧になってみてください。http://www.artnature.co.jp/mens/cm/index.html

というわけで、この本は当診療所の受付にもおいてありますのでぜひどうぞ(^0^)

2007年1月23日 (火)

ホスピタリティの教科書

20070123_001 まごころのおもてなしで有名な「ザ・リッツ・カールトン大阪」の営業統括支配人をされた林田正光さんのお書きになった本です。

ホスピタリティの基本は「気配り」と「心配り」の二つだとのこと。

「気配り」とはビジネス上のマナーのことで、例えば少し暑いなと感じる日に「何か飲み物でもお持ちしましょうか」などと声をかけて差し上げることで、

「心配り」とは「暑さが仕事に支障をきたしていないだろうか。熱い飲み物ではなく冷たい飲み物なら少しでもくつろいでいただけるのではないか」というように相手のことを文字通り心配することだそうです。

そして通常のサービスに「気配り」がプラスされるとお客様は「満足」され、

「心配り」がプラスされると「感動」される。

お客様に「心配り」ができるようになると「感謝」されることすらあり、その喜びが原動力となってさらなる「心配り」ができるようなよい循環に入っていくとことです。

ただし本当の「心配り」ができるようになるためには、自身の経験と成長によるゆとりが必要とも書いてあります。

う~ん、成長せねば。。。 勉強になります。

オススメの一冊です(^ ^)

2006年12月31日 (日)

人は見た目が9割

2006年も残すところ12時間あまりとなりました。

皆さんお忙しく過ごされていることと思います。

私も掃除など雑用にかり出されてんてこまい(* *)

家庭で何もしない普段のつけが回ってきています。

奥さんの目をぬすんでちょっと書き込み。

最後は最近読んだ本をご紹介します。

本屋パトロールの際にタイトルだけで買ってしまいましたが、読みやすく面白い本でした。

「人は見た目が9割」  新潮新書  竹内一郎著  680円

20061231_003 アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士によると、人が他人から受け取る情報は話す言葉の内容はたった7%にすぎず、あとの93%は身だしなみや仕草を含め、表情や声の質だということです。コミュニケーションの主役は「言葉」ではないのですね。

なるほど、ボディランゲージなんてのが成立するのもそういうことだったのですね!

顔のつくりは・・・仕方ないので、せめて来年はこれまで以上に身だしなみに気をつけて、

よいコミュニケーションを皆様と交わしたいと思います。

こういう心理学を「ノンバーバール・コミュニケーション」というのだそうです。

『なんだお前、そんなことも知らなかったのか』というお声もきこえそうですが、

私の知らない世界はまだたくさんあることを気づかされた1年でした。

来年もさらなる気づきの一年としたいです。

皆様よいお年をお迎えくださいm(- -)m

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