サービスについて
昨日は午前の診療後、県歯科医師会の会議に出席するために鹿児島市へ出かけた。
市内での移動にタクシーを利用したのだが、まずそのお話。
個人タクシーのマスター制度(優良事業者認定制度)ってご存じですか?
一つ星、二つ星の認定を受けてはじめて三つ星の申請ができ、認定委員会の審査を経てもらえるというものです。
昨日乗ったタクシーにはこの三つ星がついていたので、ラッキー!と思っていたのですが・・・
乗る際に「お願いします」といっても返事が聞こえない。こちらを振り向いてもくれない。
「山形屋までお願いします」と伝えても、「はい」の一言だけ・・・、えっ?
なんだかとっても残念な気分になりました。
台風の話題でもして、話しかけてみようかとも思ったけど、またそっけない返事が返ってきたらますます嫌な気分になると思ったので、結局到着まで車内は沈黙のまま・・・
ドアに貼ってあるマスターの認定期間も「平成18年10月30日まで」って書いてある。(おいおい、にせマスターかい?)
でも到着したとき、おつりを貰うときの運転手さんの笑顔と「ありがとうございました」の言葉はとってもさわやかでした?!
だったらもっと早くその笑顔を見せてくれたらよかったのに・・・
ちょっとほっとしたような、損したような気分 (^-^;)
会議までは1時間くらい余裕をもってでてきたのは、散髪したかったから・・・
でもいきつけの床屋さんはいっぱいでした。
1件目、ビルの2階の奧のお店。廊下も薄暗く、なんだか不安。ドアには小さなガラスがついているのですが、中の様子がよくわかりません。
若い今風な従業員が見えたのですが、ちょっと私のようなおじさんにはドアを開ける勇気がありませんでした。
2件目、今度はビルの地下のお店。あんまり新しそうではないですが、ガラス張りでよく雰囲気がわかります。さいわいお客さんも一人しかいなかったので、そこに入ってみました。
すぐに椅子に案内されましたが、そのとき目についたのが流しに残った前のお客さんの髪の毛。
終わった後、そうじしなかったの・・・?
カットとか技術は特に問題ないと思ったし、気さくに話しかけてくれたのですが、なんだか、いつも行っている店より雑に扱われているような気分になってしまいました。
ちなみにそのお店の名誉のために書いておきますが、たまたま私が行った時間はすいてたみたいでして、私がいる間に次々と常連さんらしきお客さんがみえて、待っていました。
でもなんだか・・・
いつもはサービスを提供する立場なのですが、いったんされる側になるとまたいろいろと見えるものですね!
ちょっとしたひとつのことが、それ以外のことまで気になるようになってしまう・・・
私たちの診療所にも、通じるサービスの視点がいっぱい!
あらためていい気づきをいただきました (^0^)/
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