28日(土) 三市郡合同学術研修会
福岡県開業の岡村光信先生による「予後を考えた補綴のオプション」という研修会に参加。
先生の講演はとにかく徹底してエビデンスに基づいていました。
私たち臨床家は絶えずこの治療はどれくらい持つのかという予後から考えることが必要であるとのことでした。
そしてブリッジ・デンチャー・インプラントはたまたコアーまで、とにかくできるだけ長持ちする選択をすることが大切!
そのためにとにかく豊富な知識と情報、経験が基本となることもよくわかりました。
先生の診療室では約七割が自費診療とのことで・・・
皆保険制度の日本ではまだ主流となる考え方ではないかもしれませんが、でも臨床家としては当然の姿勢です。
今後の診療を続けるうえでとても考えさせられる講演でした。
29日(日) 鹿児島県歯科医師会百周年記念事業
摂食嚥下シンポジウム「食べる楽しみいつまでも」
神奈川県開業の黒岩恭子先生の基調講演はとてもためになりました。
30年以上にわたる豊富な臨床経験からのお話は大変説得力がありました。
そして私たち歯科医療従事者のこれからのスタンスというものをしっかりと述べておられました。
経口摂食のスペシャリストとして、私自身もこれから勉強する方向性もはっきりしました。
二日続けての研修会は少しきつかったけど、会場に足を運んでよかったと思いました。
また県の歯科医師会館で開催されましたが、5階は大ホールとサテライト中継しての小ホールとも立ち見がでるほどの超満員!
歯科医師・歯科衛生士・医師・看護師・療法士・栄養士・ヘルパーはたまた一般住民まで参加してのシンポジウムは、やはり関心の高さを実感できました。
衛生士学校の生徒さんも多数お見えになられてましたが、この素晴らしさ実感してもらえたかな~?
本当に素晴らしいシンポジウムだったと思います。
とにかく「くるりーなブラシ」をもっと上手に使わなきゃ・・・
また明日から頑張るぞ~!!
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