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2008年9月 3日 (水)

鮫島病院での勉強会

H20_002 先週の土曜日に鮫島整形外科において口腔ケアの勉強会を開催しました。

今回の参加者は当院と鮫島整形外科のスタッフ、朋愛園、前田内科、グループホーム新川の方に、実習のデモをお願いした衛生士会の方とたくさんお集まりいただきました。

うれしいことです happy01

H20_003 まずは初めて参加される方を対象に私が講義。

今回は口から食べる意味をもう一度考えながら、摂食嚥下のおさらいと誤嚥性肺炎、逆流性食道炎のお話をさせていただきました。

せっかく用意したDVDがお見せできないというハプニングもありましたが・・・

おわかりいただけましたでしょうか coldsweats01

H20_007 後半は歯科衛生士会の方にお願いして「クルリーナブラシ」のデモをしていただきました。

顔にテープを貼り、麻痺の疑似体験の上で今回は「クルリーナモアブラシ」を実際に使用していただきました。

スポンジブラシと違い、この「クルリーナブラシ」はコシがあり、筋肉のストレッチをかけられるのが優れものです。

H20_008 また痰をクルリとからめとることもできます。

みなさん上手に使えたかな?

この勉強会も回を重ねるたびにだんだんと参加者の輪が拡がってきています。

やがてはこの地区で口腔ケアを頑張っている人たちの横のつながりとなってもらえるような勉強会になってほしいとおもっています。

参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

がんばりましょうね!

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鮫島病院での勉強会を参照しているブログ:

コメント

以前、顔にテープを貼った疑似体験をし、食事介助をされる側の体験をしたことがあります。今度、職場の皆でその体験ができたらなと思うのですが、どの位置にテープを貼ったのか忘れてしまいました。もしよければ、どの位置にテープを貼れば良いのか教えていただけたらなと思ってコメントさせて頂きました。よろしくお願いします。

クワガタさん、こんばんは。
テープを貼るのにきまりはないと思います。
片側の首から頬のあたり、おでこの半分、唇のまわりなどに貼って麻痺側を作ってください。
筋肉が動かなくて、食事に難渋します。
アドバイスになっているでしょうか?

ありがとうございました。早速やってみます。

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