歯周病と糖尿病
先週の土曜日夕方6時より県の歯科医師会館で開催された「歯周病と糖尿病の臨床」という講演を聴いてきました。
この講演は本来は県歯科医師会が主催する「歯周治療実践支援コース」というセミナーに登録した先生が対象となるセミナーの第2回目なのですが、日本糖尿病協会の歯科医師登録医のための講習会にも認定されていますので、私はそちらの資格で参加させていただきました。
講師は鹿児島の今村病院分院副院長で糖尿病内科主任部長の鎌田哲郎先生でした。
講演はとても専門的で現在の糖尿病の研究や治療のことについて事細かにお話していただきました。
なかでも糖尿病を血管の炎症としてとらえて治療するというお話はとても興味深いものでした。
また2週間に一度歯科医師が専門的クリーニングを施すことで、ポケットや歯肉出血・プラークコントロールに改善が見られた患者さんのHbA1cも改善が見られたデータも数例ご紹介いただきました。
画期的なことだと思います。
結局糖尿病も歯周病も生活習慣病という一面を持っているので、自己管理がしっかりできるかどうかというのは大きなポイントとなるのでしょうが、私たち歯科医師は医科ともっと連携を密にして、皆様のお役に立たなければいけないという思いをあらたにしました。
頑張らねばね ! 皆様のために
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投稿: 禁煙 | 2009年8月 4日 (火) 17:33