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2009年2月13日 (金)

宇宙でも衝突事故

おとといの未明におきたロシアとアメリカの人工衛星同士の初の衝突事故はショックでした。

そんなことってあるのですね。

ところで人類はこれまで4000個以上の人工衛星を打ち上げてきたそうですが、それにともない打ち上げに使用したロケットの部品や役目を終えた衛星などが宇宙ゴミ(スペースデブリ)として存在しているそうです。

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中には2007年1月に中国が弾道ミサイルで衛星を破壊する実験により生じたデブリもあるとのこと・・・

迷惑な話です coldsweats02

新聞によると、今回の事故によりさらに新たなデブリが数百個生じたとのこと・・・

国際宇宙ステーションなど、これからいよいよ本格的な宇宙活動が始まろうとしている今、スペースデブリの問題は深刻になっていくのでしょう。

地球上のみならず、宇宙にまで環境問題があるなんて・・・

なんだか憂鬱な話ですね despair

2009年2月12日 (木)

実は凄い人なのか・・・?

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またこのお方の周りが騒然としています。

郵政民営化に関する一連の発言です。

いまさら「実は賛成ではなかった・・・」はないでしょ!

百歩譲って腹の中ではそう思っていても、総理大臣がそれを言っちゃあおしまいです。

支持率もさらに14%に急落したとか・・・

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さすがのこのお方も、今日開かれた郵政民営化推進派議員の集まりで、

「怒るというよりは、ただあきれてしまった。」と痛烈に批難したそうです。

まあ、本当にそうですよね・・・ coldsweats01

でもこんなにいろいろ続くと、

(実は我々庶民にはわからないような深い考えがあっての行動か・・・?)

と疑いたくもなりました。

実は凄い人だったりして・・・

私たちの国のトップなのですから、そうでも思いたくなりますよね。

はたまた、どっかの国から密命をうけた政治工作員だったりして・・・ smile

2009年2月 6日 (金)

65年前の悲劇

私は1歳から大隅半島に住んでいます。

小学校入学くらいのころまで、垂水から鹿児島へのフェリーはなく、いわゆる渡し舟(ポンポン船)でした。

そのころは「あかね丸」とか数隻の船が走っていました。

客室は階段を階段を昇っての1等や露天、階段を降りて薄暗い船倉にあったのを記憶しています。

戦争中にこの路線の船が沈没して多くの方が亡くなった話は、子供のころ親から聞いて知っていました。

それが65年前の今日だったそうです。

今年は33年ぶりに合同慰霊祭が開かれるとのこと・・・

それにあわせて、新聞各紙で報道がなされていて、初めて事件の詳細を知りました・・・

当時10.5往復していたこの路線は、戦争の激化に伴い船も徴用され4往復に減っていたそうです。

それに伴い臨時の措置として、定員340名のところ700名とされていたとのこと。

事故のあった昭和19年2月6日は、鹿児島にある陸軍部隊の面会日とのことで、大隅半島各地より乗客が殺到・・・

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第六垂水丸には700名を超えて乗船(一説には738名とか言われるが真相はわからない)

船長は安全な航行に危惧を感じて、出航を拒否しましたが、居合わせた軍属や日本刀で威嚇する軍人の要請により結局出航・・・

200メートルほど桟橋より後進して、方向転換をしようとしたときにバランスを崩し転覆したそうです。

港の目の前で起きた惨劇に、垂水の住民は総出で必死の救助活動をおこなったそうです。

犠牲者は466名。

戦争中ということもあり、報道は新聞に数行だったそうです。

時代の悲劇でしょうか。悲しい出来事です。

決して風化させてはならない事件だと思います。

今回は戦争とメディアを研究する東海大学の准教授の研究がきっかけで、この出来事を記録・伝承していこうという気運が高まり、合同慰霊祭の運びとなったそうです。

心より、犠牲となられた方のご冥福をお祈りいたします。

合掌。

2009年2月 5日 (木)

高齢者大学にお邪魔してきました。

今日は午前中の診療を2時間ほどお休みさせていただいて、鹿屋市中央公民館事業「高齢者大学」の閉校式にお邪魔してきました。

地域包括支援センターの一般高齢者施策の意味合いも兼ねての、鹿屋市事業の「歯っぴい教室」が開催されたからです。

講師としてお呼びいただいたのは、一昨年に続き2回目。

今回はなんとご指名いただきました。

ありがたいことです。

衛生士さんとペアを組み、前半は私のお話・・・

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今回は「健口から健康を!」というタイトルで、介護予防や誤嚥の話、全身とお口の関係をお話させていただきました。

後半は衛生士の野元さんがお口の健康体操や義歯のお手入れの実習をおこないました。

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予定の時間をオーバーするほどで、大盛況・・・

ありがとうございました。

少しでもお役にたてたならよいのですが・・・

しかし前回のときも確か書きましたが、皆さんパワーにあふれています。

こちらが元気を貰ってくる感じです。

皆さん、いつまでもおいしいもの食べて元気でいてくださいね!

2009年2月 4日 (水)

お誕生日おめでとう!

0君は今日が4歳のお誕生日でした。

1年半診療所に定期的に通っていただきました。

最初はとっても怖がりさんでしたが、今日初めて虫歯の治療に挑戦!

見事にクリア! やったね!

とってもおりこうさんでした happy01

また今日は、パートのスタッフも一人誕生日でしたので、診療終了後に、いつものとおり全員の手作りの色紙と花束で、ささやかながらお祝いしました!

やっぱり、お誕生日はいいですね!

お二人とも、おめでとう!!

2009年2月 3日 (火)

今日は節分ですね・・・

今日は節分ということで、最近私も知った「鬼」に関するウンチクをひとつご紹介します。

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現在でこそ「鬼」というと「悪」のイメージしかありませんが、

古代日本においては「鬼」と「神」は同義語だったそうです。

西洋のキリスト教やイスラム教のように絶対唯一神ではなく、古代日本では「八百万の神」というように、たくさんの神様がいました。

でたくさんいる神様は人々に「恵み」ももたらしますが、機嫌が悪いと「災い」ももたらすと考えられていたそうです。

例えば「雷様」。大量の雨をもたらし、農作物の恵みをもたらしますが、時には災害を起こす・・・といった具合です。

つまりそれが「神」と「鬼」なんだそうです。

ちなみに「神」も「鬼」もこの世の方ではありませんので、あの世に近い部類の人間・・・

生まれたばかりの子供と、(失礼ながら、もうすぐあの世に旅立つ)高齢者はこの「神」や「鬼」に近い存在と考えられていました

昔話の「桃太郎」や「一寸法師」やら、おじいさん・おばあさんと子供が出てきて、子供が鬼退治をするというのは、こういった考えから出ているそうです。

私たちの周りにいる「鬼」のような人も、私たちの事を本当に考えてくれている実は「神」のような人かもしれませんね・・・

感謝しなきゃ smile

2009年2月 2日 (月)

桜島が活発に活動しています・・・!

本州のほうでは浅間山が噴火しているみたいですが・・・

鹿児島では桜島が活動を活発にしつつあるようです。

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なんでも昨日から今日にかけて、9回の爆発を含む13回の噴火があったとのこと・・・

火砕流こそは確認されませんでしたが、火口から800メートルのところまで噴石が降ったそうです。

鹿児島地方気象台は今日、今後もさらに活発化する恐れがあるとして、噴火警戒レベルを2から3に引き上げたそうです。

3になると火口から半径2キロ以内は立ち入り禁止となるのですが、そのすぐ側を私たちが普段鹿児島市に行く際に通行している国道が通っています。

そういえば、土曜日も走ったのですが、火山灰で前が見えにくくなったので、昼なのにヘッドライトをつけて走りました。

20年くらい前も活発に活動していたので、こういう経験は初めてではありませんが、今回活動している火口は当時とは異なり、昭和火口といいます。

この火口は山の東側の斜面にあり、大隅半島側から見ると、すぐ近くに見えるので、やっぱり不気味です・・・

どうか桜島も浅間山も、あんまり怒らないでくださいね・・・ coldsweats01

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