2016年4月10日 (日)

「地域の障碍者歯科医療等充実事業研修会」

昨日、鹿児島県歯科医師会より昨年の9月~今年の3月まで受講した「地域の障碍者歯科医療等充実事業研修会」の修了書が届きました。

Img_7667 

この研修会は都合3日合計8コマの研修があり、単発の受講も可能で、当院からも私を含めて合計6名が参加しました。

中でもすべての研修を受講したチーフの吉元と私は修了書をいただけました。

私は過去に専門的に小児歯科や障碍者治療を学んだわけではありません。

歯科医師になってすぐに3年間研修医として学ばせていただいた医療機関の上司のおひとりがこの分野のエキスパートでして、そのもとで「ノーマライゼーション」という概念を教えていただいたので、地元鹿屋に帰ってきてからも自分にできることをやってきただけです。

当院のコンセプトは『幼児からご高齢な方まで、地域に密着したみなさまのかかりつけ歯科』です。

これからも特別に高度なことはできませんが、私たちにできることを少しずつ増やしながらやっていきます。

自分たちに難しいことは、高次医療機関と連携してフォローさせていただきます。

「皆さまの生活を豊かにするサポートをする!」

それが私たちのミッションです。

これからもよろしくお願いいたします happy01

2016年4月 9日 (土)

「歯の根っこの治療」は時間がかかる・・・?!

「歯の根っこの治療」というのは、専門的には『根管治療』といいます。

根管とは歯の根っこなかにある神経や血管が通っている空洞のことです。

『根管治療』は大きく分けて、神経が生きている状態から始めた『抜ズイ』と言われる治療と、神経が死んでしまっているところから始まる『感染根管治療』の2つにがあります。

Yjimagekonti_2 

この2つはやっている治療内容はとても良く似ていますが、治療期間は大きく異なる場合が多いです。

『抜ズイ』は1回~3回の数回で終わるケースがほとんどですが、『感染根管治療』は数カ月を要する場合もあります。

これは感染している場所の違いによるもので、『抜ズイ』は原則として歯の中だけに感染が起きているので、直接感染しているところを排除できることが多いです。

一方『感染根管治療』は歯の根っこの周りの歯根膜や顎骨といった組織に感染が及んでいて、その部分は直接触ることが出来ないために、大元の感染源(大抵の場合は歯の中)を排除して、組織の再生を待つことになります。

ですので治療期間に大きな差がでることになります。

しかし見ている限りではその差がわかりにくい治療だと思います coldsweats01

私たちはレントゲンや画像を用いて、その状態をくわしく説明をさしあげるように心がけていますが、おわかりになりにくい場合や、気になることがある場合には、なんなりとご質問くださいませ happy01

2016年4月 6日 (水)

「リタイア前にやるべきだった・・・」と後悔しないためには(^^)b

3年ほど前、雑誌プレジデントが55~74歳の男女1000人に行ったアンケートに

「今後悔していることは?」というものがありました。

Img_b3695becf433042faf8a5b0bd2dec04 

その結果、1位は『歯の定期検診を受ければよかった』でした weep

むし歯や歯周病は再発しやすい病気、

どちらの病気もその本体は細菌感染症ですが、お口の中は細菌などの微生物がたくさん生息している環境ですので、そのケアは難しくもあり、生活習慣病という1面も併せ持っているからです。

また年齢が上がるほどそのリスクも高まる傾向にもあります。

最近は糖尿病や循環器疾患と、むし歯や歯周病との関連性も明らかになりつつあり、まさにお口は健康の基本とも言えると思います。

また何でも自分の歯で美味しく食べる喜びは、失ってから気づかれる方も多いのが残念ながら現状のようです。

 

皆さんも将来後悔しないために・・・

歯の定期検診と専門的クリーニングを受けることを習慣にしてみてはいかがですか?

当院では、治療計画に基づき治療を終了された方に積極的にメンテナンスをおススメしています!

詳しくはスタッフにお尋ねくださいませ happy01 

2016年4月 5日 (火)

笑気でアレルギーはありますか?

昨日、当院で治療をされたお子さんの保護者の方からお電話で質問をいただいました。

「前回と今回、笑気吸入鎮静法化下に麻酔をして治療を受けたがのどに湿疹のようなものが出来た。笑気のアレルギーではないか?」との内容でした。

Photo

当院では2台の笑気吸入器を使用しています。

笑気とは「亜酸化窒素(N20)」の別名です。

以前は全身麻酔にも使用されていましたが、完全な鎮痛効果は無いことなどから現在はあまり使用されていないと思います。

当院でもそうですが、歯科で用いる場合は30%程度の低濃度笑気と、70%程度の高濃度酸素と混ぜて、リラックスしていただくために鎮静法として使用します。

笑気を使用すると「ぼーっとする」「手足がポカポカする」「音が遠くに聞こえる」「ほろ酔い気分」などの変化があります。

鎮静法の濃度であれば基本的に意識もなくなりませんし、記憶もあります。

主にお子さんや恐怖心の強い方、嘔吐の強い方、高齢者や高血圧や心疾患などのリスクのある方に使用します。

その効き方は体調や個人差がありますので、その都度調整を行います。

また笑気には毒性がないために、副作用の心配はほぼありません。

さらに血中からの排出も早いので、3~5分で回復されます。

中枢神経にも影響をあたえませんので、呼吸や血液循環、反射機能が落ちる心配もありません。

安全性の高いものですので、安心してご使用いただきたいと思います。

ですので、先述の質問にたいしての回答としては「まず考えられない」といったところです。

 

ついでに「うちの子は笑気なしでも治療できる」といったお考えもあると思いますが、当院では、治療ができるとかできないとかの問題ではなく、可能なかぎり(特にお子さんには)歯科治療でのストレスを軽減したいのでおススメしています。

スタッフより説明がありましたら、前向きにご検討くださいませ happy01

2016年4月 4日 (月)

インプラントのセミナーに参加してきました (^^)

昨日は福岡国際会議場で開催された林揚春先生のセミナーに参加してきました。

林先生は有名なインプラントの大家です。

Img_7635

初めてご本人のお話を伺ってきました。 

当院のこれまでのインプラントの考え方は、リスクを回避するためには時間(期間)がかかるのは仕方がないというものでしたが・・・

林先生は、とにかく患者さん目線の優しい施術。

腫れない、痛くない、短期間で結果を出す等など・・・

そしてとにかく可能ならば少しでも早くインプラントで咬めるようにして差し上げるという考え方でした。

抜歯したら基本的に即時、もしくは早期にインプラントを埋入して、条件が整えば当日にでもそのインプラントで咬めるようにしようというものです。

たくさんの症例を見せていただきながらのセミナーは、私にとって目新しいものでした。

当院でもインプラントへのニーズが多様になってきていますので、可能な症例には少しずつ導入していきたいと今考えています。

患者さんのQOLを向上させるためには、こういった目線もあるのかと大変勉強になった1日でした。

2016年3月29日 (火)

施設の新人研修でお話させていただきました(^^)

先日当院が口腔ケアサービスを提供させていただいている施設さんの新人研修でお話をさせていただきました。

Img_7582

これは毎年させていただいています。

あるアンケートによると、施設入所者の皆さんの最大の楽しみは「食事」だそうです。

私たち歯科は、その入所者の皆さんの楽しみを支える大切な役割を担っています。

今回は嚥下のしくみ、誤嚥性肺炎、口腔ケアの実際について私とチーフでお話をさせていただきました。

少しでもお役に立てたら嬉しいです happy01

2015年8月27日 (木)

親知らずって抜いほうがいいですか?

患者さんによく質問されることの一つに「親知らずって抜いたほうがいいですか?」というのがあります。

そもそも親知らずとは第3大臼歯、前から8番目の歯を指します。

Image

きれいに生えそろっている方は最近では本当にまれで、だいたいの方が歯ぐきに埋もれているか、横倒しになった状態になっています。

ですのでセルフケアなどの管理が本当に難しいです。

そこでトラブルとして多いのが、

①親知らず自体、もしくはその前の歯がむし歯になる。

②親知らず周囲が腫れていたくなる。

③歯並びに悪い影響を及ぼすことがある。

でしょう。

基本的には、管理さえできれば抜歯はしなくても大丈夫かと思います。ただし上記の③のケースもあるので気になったら歯科医院で相談してみてください。

またこれから妊娠を考えている女性の方の場合は、妊娠中女性ホルモンの関係で腫れやすくなることもありますので注意が必要です。

もし抜歯をする場合はレントゲン撮影は必須ですが、親知らずのすぐそばを血管や神経が走っている場合もありますのでCT撮影が必要なケースもあります。

いずれにせよ、親知らずの状態も経年的に変化しますので、かかりつけの歯医者さんでしっかりと定期健診・メンテナンスで判断、管理してもらうのが安全かと思います happy01

2015年3月11日 (水)

CTを導入しました!

当院でもこのたび歯科用CTを導入いたしました。

Img_5037

Img_5040

歯科では歯の中や骨の中は直接見ることはできませんので、エックス線による診断が必須になります。

従来のレントゲンは、2次元情報ですのでいろいろなものが重なって写ってしまい、診断が難しい場合もありましたが、CTは3次元情報ですので好きなところでスライスして見ることができます。

そのため従来では難しかった診断も可能です。

これまで当院では近所の医療機関と契約して撮影を依頼していましたが、これからは院内で撮影できます。

また今回CTはドイツの老舗メーカー「KAVO」社のものを選択しました。

このKAVO社は世界中の歯科で長く高い評価をうけている会社です。

すでに1928年には感染予防のためにハンドピースの滅菌システムを開発するなど、安全を重視した製品開発を行っています。

数ある歯科CT撮影装置の中から今回この機種に決めたのは画像情報の正確さはもちろんですが、なんといっても被爆線量の少なさ!

歯科のCTを1枚撮影しても、約0.039~0.074mSv(ミリシーベルト)。

この数値は医科の胸部CTの約1/100、胃のエックス線撮影の1/10という低線量です。

ちなみに東京~ニューヨークを1往復すると浴びる宇宙放射線量は0.19mSvといわれていますので、その少なさがわかります。

ちなみにこの機械で今までと同じ歯科のパノラマ断層撮影も0.015mSvと、当院で今まで使用していた機種より少なくなりました。

撮影の際にはよくご説明いたしますので、安心して検査をお受けくださいませ happy01

2015年3月 9日 (月)

LEAP3月号に寄稿させていただきました!

現在発売中の「LEAP3月号」の89ページにTCH(歯列摂食癖)について寄稿させていただいています。

10428545_626524077480639_6321568773

10996760_626524190813961_3711725319

スマホが日常のツールとして習慣化している昨今、この癖のある方は多いようです。

歯のトラブルに留まらず、姿勢にも影響を及ぼしかねないこのTCH。

あなたは大丈夫ですか?

チェックしてみてください happy01

2014年9月23日 (火)

動画を随時作成中です!

随分と久しぶりの投稿となってしまいました。

申し訳ございません coldsweats01

 

今年、安楽歯科ではいろいろと動画をスタッフと撮影しては公開しています。

Img_25391

本来なら、医院にて直接お伝えしたいことなのですがなかなかその機会をつくることが出来ないので苦肉の策ではあります。

安楽歯科HPのトップページhttp://www5.synapse.ne.jp/anrakudc/

もしくは直接YouTubeで安楽歯科と検索していただけますとご覧になれます。

よろしかったらぜひお試しくださいませ happy01

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

Google Analytics