私の家は神道なのですが、お彼岸に母の実家の関係であるお寺のお説法を聞かせていただきました。
それは「五眼(ごげん)」のお話でした。
五眼とは以下の5つの眼のことです。
肉眼(にくげん):人間の感覚器官としての眼のことです。遮るものがあるとその向こう側は見ることができません。
天眼(てんげん):明暗・遠近を問わず見通すことのできる眼のこと。先入観にとらわれずものを見ることができます。天界の人たちに具わった眼だそうです。
慧眼(えげん):事物・事象の実態は無であることを会得した人に具わった眼のことです。
法眼(ほうげん):「自行化他」の衆生救済の請願を発した菩薩が法界の有様をありのままに見通す智慧の眼のこと。
急に難しくなってきました・・・
佛眼(ぶつげん):「諸法実相」の極理を体得した仏陀の智慧によって宇宙法界をみそなわす智慧の眼。
修行をつんだ高僧でなければ達せない域かも・・・
しかし法眼・佛眼はとても無理ですが、私もまずは天眼、そして少しは慧眼の修行をしなければと思いました。
足は大変しびれましたが
とても興味深くありがたいお話でした。
ありがとうございました
大震災から5日目になりました。
まだまだ救助や捜索が続いていますが、時間がたつほどにその悲惨な現状がはっきりしてきています。
画面を通じて報じられるニュースにただ言葉もありません。
時間がたってくると、今度は非難されている方の精神的・身体的にも新しい問題が生じてきているようです。
あらためて被災された方にお見舞いもうしあげます。
鹿屋のお知り合いのお嬢さんも学生さんで、福島で被災されたのですが、大学は3月いっぱい休校なので、なんとかしばらく地元に帰ってきてもらおうとしても手段が見つからないと嘆いていらっしゃいました。
この疎開など、復旧にむけて今後もたくさんの問題が発生するのでしょうね。
関係各位の皆様のご苦労がしのばれます。
私は今週末東京でインプラントのセミナーを受講する予定にしていたのですが、主催者により中止になりそうです。
正直ホッとしています。
計画停電などで混乱している首都圏に、地方からわざわざこの時期に出て行くのは大変気がかりでしたので・・・
しかし2ヶ月前から予約していた航空券・ホテルなどを直前にキャンセルすると膨大なキャンセルフィーを通常は支払うのですが、今回はANAの方針で全額払い戻しされるとのことでした。
企業の配慮に感謝です。
現在、いろいろなところで私達にも出来る援助の方法を検討していますが、皆応援しています。
頑張ろう、ニッポン!
大変なことが起きてしまいました。
お亡くなりになった方へ謹んで哀悼の意を表すと同時に、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ところで昨日より私の携帯にお願いと称して複数のメールが入りました。
内容は「九州電力関係者からのお願い」として、「東北地方へ電力をまわすので、各自節電をしてください」という内容。
そして「これをできるだけまわしてください」というもの・・・
状況が状況だけに、私も一時信じてしまいましたが、西日本と東日本では周波数が違うのでそう簡単には送電できないとのこと。
事実九州電力では20万Kwの余剰電力を周波数変換所を通じて送電するそうですが、メールを用いて一般に節電を呼びかけることはないそうです。
皆さん、冷静に情報を判断して行動しましょう。
この手のチェーンメールには困ったものですが、
悪意ではなく、皆の自分たちも何かしたいという気持ちの表れだと信じています。
しかし節電自体は悪いことではないので、昨日から診療所の外看板は診療時間以外は当面消すことにしました。
鹿児島では、昨日献血をしに長蛇の列ができたということでした。
私も自分に何ができるのかをよく考えて、東日本を応援したいと思います。
昨日の話・・・
訪問診療中に、診療所まで電話をくださいとの連絡がはいりました。
携帯の電波の悪いところだったので、訪問先の電話を借りたときのお話・・・
衛生士K:「はい、安楽歯科のKです」
私:「あっもしもし、俺だけど・・・」
衛生士K:「・・・」
私:「俺だよ、俺」
衛生士K:「・・・、オレオレ詐欺ですか?」
私:「・・・」「俺、院長です!」「何の用事だった」
衛生士K:「(汗)あっ、すみません」「○○さんに変わります(汗)」
私:「・・・(苦笑)」
私なんと、オレオレ詐欺に間違えられてしまいました
まあ、俺々はまずかったかな・・・
実話です
今日は午後3時から、鹿児島市の県歯科医師会館で開催された「第9回口腔ケア推進連絡協議会」に出席してきました。
この会は毎年1回歯科医師会の呼びかけで開催されています。
この会の特徴はなんと言ってもその他職種にわたる多彩な顔ぶれ・・・
今日も、鹿児島大学口腔外科・鹿児島県医師会・耳鼻咽喉科会・薬剤師会・看護協会・看護ステーション協議会・栄養士会・老人保健施設協会・社会福祉協議会・老人福祉施設協議会・在宅介護支援センター協議会・介護支援専門員協議会・言語聴覚士会・作業療法士会・理学療法士協会・認知症の人と家族の会・鹿児島大学附属病院看護部・ホームヘルパー協議会・鹿児島口腔ケア研究会・鹿児島摂食嚥下リハビリテーション研究会・鹿児島市歯科医師会・鹿児島県歯科衛生士会・鹿児島県歯科技工士会・鹿児島県保健福祉部・鹿児島県歯科医師会の役員と委員・その他3施設の衛生士などそうそうたる顔ぶれ
これだけ他職種の人が一同に介して口腔ケアを語る会はなかなかないのではないでしょうか。
数々の興味深い報告と積極的な意見交換がなされ、実りある時間でした。
ちなみにこの会は来年から「口腔機能管理推進協議会」と名称を変えることになりました。
さあ早く宿題の報告の記事を書いてしまわなきゃ !
しかし参加者を書くだけでこの字数・・・
大変だ
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